必ずしもこの流れでやっていく必要はないですがテンプレート化しておきます。
1週間程度かけて教育してもいい。
教育期間は商品の価格帯やその他の事情で異なるので正解はない。
これらの要素をすべて教育することが重要。
そして、すべてにおいてストーリーが強力。
1日目「信用」
まず、あなたのことを信用してもらうことから始まります。
信用していない人にはお客さんは1円たりとも払ってくれませんし
無料の商品すらまともに見てくれません。
信用を獲得するところからスタート
①実績
実績を見せることで信用を得ることができます。
実績には2種類あります。
▶自分の実績
▶お客様の実績
見込み客が知りたいのは「自分にもできるのか?」ということ。
「お客さんの実績」「お客さんの声」は有効。
②ストーリー
結局これが最強です。
人間は、ストーリーに見入ってしまいます。
どん底から成功までのストーリーを見せることで一気に信頼を獲得できます。
①どん底➡②(販売する商品の内容等との)出会い➡③成功➡④メソッド化➡⑤他のお客さんも成功➡⑥あなたの番です
という流れのストーリー。
絶対に「嘘はつかないこと」。
信頼を得るフェーズで嘘をついてしまっては、信頼が構築できません。
噓っぽいなってお客さんには意外とバレます。
③無料コンテンツ
無料でガンガン価値提供を行いましょう。
▶無料の質が低い=有料も質が低い
と判断されて買われません。
▶無料の質を上げまくって、有料商品も価値がありそう…!
と思ってもらえなければこの先には進めません。
無料コンテンツにはとにかく力を入れましょう。
2日目「目的」
あなたのコンテンツを買うことで得られるゴールを提示します。
いわゆる「ベネフィット(理想の未来)」ですね。
理想の未来が相違していたら、その方はお客様ではありません。
押し売りして買わせても、クレームに繋がるだけです。
▶「彼女が欲しい」可愛い彼女をつくって幸せになりたいなぁ
って思ってる人に対して
▶マッチングアプリで無双して毎日違う相手と…できるようになります
なんて未来を提示してもしょうがないですね。
※相手自身もどうなりいたいか分かってない場合もあります。
▶マッチングアプリで無双して毎日違う相手と…できるようになります
と未来を提示して
「うわ、それいいかも」
って思ってもらえればそれは成功。
・理想の未来がお客さんと自分とで相違していないか?
・どうなりたいか分かってないお客さんの欲求をくすぐる
フェーズになります。
3日目「選択肢」
お客さんの選択肢を絞ってあげるフェーズになります。
現代は情報社会ですよね。
Twitterを見てるだけでもいろんな情報が入ってきます。
というか、入ってきてしまいます。
副業でいえば、「Twitterがいい」「ブログが良い」「投資が良い」「YouTubeが良い」……
と、いろんな情報を見て何に取り組めばいいのか悩んでいます。
「コレ(自分の商品の内容)がいいんだよ!」
と1つに絞ってあげる必要があります。
そのために「勧める商品のメリット」と
「それ以外の選択肢のデメリット」を伝えて選択肢をなくします。
例:ダイエット
▶筋トレや運動でダイエットするのが良いんだよ!
痩せるだけじゃなく、理想の体型になるしリバウンドもしにくい。
▶食事制限でダイエットしてもすぐにリバウンドしてしまう。
▶サプリなんかは実際、全然痩せなくてお金の無駄だった。
といった感じで、きちんと選択肢を絞ってあげるのが重要。
4日目「投資」
お金を払って行動することの重要性を説きます。
ビジネス系の界隈だと知識投資の重要性は他の発信者も散々言ってくれていますが
改めてしっかり教育しておきましょう。
ここができてないとかなり売り上げが下がっちゃいます。
ビジネス系以外の界隈だと特に「知識にお金を払う文化」がないので
入念に教育しておきましょう。
ここでも強力なのがストーリー。
例えば
▶ネットでいろんな情報を漁ってダイエットに取り組んできました。
食事制限、ファスティング、ジョギング、なわとび、、
何をしても痩せないし、なにより続けるのも大変でした。
▶そんなときにライザップの広告が目に入りました。
ライザップは、その道のプロが生活習慣も徹底管理してくれます。
もちろん楽ではありませんでしたが、何をしても痩せなかった私の体があっという間にみんなの理想のボディに。
以前はすれ違う人みんなにジロジロ見られバカにされているような気がしていましたが
今では彼氏もできて自分に自信がつきました!
もっと早くライザップに行けばよかったと今となっては思います。
時間は有限です。痩せるなら一秒でも早い方が良いですよね。
本気で痩せたいと思っているならお金をかけてプロに見てもらうことが重要だと痛感しました。
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お金を使って価値を得る、時間を短縮する重要性を説きましょう。
習い事にしても、買い物にしても、学費だってそうで
誰でも昔からお金と価値を交換してきたはずです。
何かを得るためにお金を払うという行為が当然のことだと改めて感じてもらいましょう。
5日目「行動」
人間は基本的に行動することを嫌がる生き物です。
リスクを負いたくない、失敗したくない、めんどくさいんです。
行動の大切さを説き、行動のハードルを下げていく必要があります。
ストーリーを使う
ここでもストーリーですね。
ストーリーで共感を誘います。
▶行動するのは失敗が怖かったこと
▶すぐに諦めてしまうのも怖かった
その気持ちに共感して代弁してあげることが大事。
行動させる
どんな小さなことでもいいので一歩行動させるのが大事。
▶「はい」というボタンを押させる
▶感想を送ってもらう
とにかく行動することのハードルを下げて、行動を促すこと。
(そして行動すると良いことがあるという体験をしてもらう。)
以上です。
最低限これらを意識して教育していけば、成約率が数倍になることでしょう。
それでは。